初恋で勉強なアニメ映画ランキング 1

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の初恋で勉強な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月04日の時点で一番の初恋で勉強なアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.4 1 初恋で勉強なアニメランキング1位
好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~(アニメ映画)

2016年12月7日
★★★★☆ 3.6 (97)
445人が棚に入れました
雛は中学の先輩恋雪にひかれ 同じ高校に進学を決意して猛勉強。
幼なじみの虎太朗と桜丘高校に入学する。
冴えなかった恋雪は片思いの相手の為に、休み明けにイメチェンしてモテ始める。
そんな状況に雛は「告白」を決意するけれど――!?

声優・キャラクター
麻倉もも、花江夏樹、代永翼、細谷佳正、松岡禎丞、東山奈央、神谷浩史、戸松遥、梶裕貴、阿澄佳奈、鈴村健一、豊崎愛生、雨宮天、Gero
ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

一途な女の子の物語

告白実行委員会~恋愛シリーズ~というのがあるらしく、
第一弾:ずっと前から好きでした ← 高校3年生が主体
第二弾:好きになるその瞬間を ←本作品はこれ
第三弾:いつだって僕らの恋は10センチだった ←テレビアニメ全6話

本作品は、第一弾の主役だったキャラの妹を中心とした物語というか視点。

という事で、キャラ紹介、内容、感想です。

{netabare}
・キャラ
[瀬戸口 雛]
物語の中心となる高校1年生の女の子。優の妹で、恋雪が好き。兄の事も好き。
[榎本 虎太朗]
雛と幼馴染で同学年の男の子。夏樹の弟で、雛が好き。
[綾瀬 恋雪]
第一弾でも出ていたあの男。夏樹の事が好き。
[高見沢 アリサ]
雛とは中学からの友人?で、高校もクラスも同じな女の子。

基本的には、高見沢はおまけで、この3人を中心とした物語。
視点も雛を中心としているので、前作よりは分かりやすいです。
というか、前作を知っていたから分かりやすかったのかも知れません。

・内容と感想+気持ち
雛が恋雪と知り合うシーンから始まり、それがきっかけで初恋が芽生えどうのこうの。
本当にそれだけの物語。
ただキャラを絞っただけあって、キャラの気持ちは分かりやすかったです。

開始1分ちょっとで、雛と恋雪が初めて会ったところから始まる。
この時恋雪は転んで雛に怒られるんだけど、その位置と角度からだとパンツは見えないだろ!!
しかもそこから追って行って、雛の壁ドン。
ちょっと狙い過ぎだなぁ~と。

その後、夏樹のクラスメイトと知ると同時に、必然的に恋雪が先輩である事を知るんだけど、そこでなぜ好きになるのだっ!?
心の声「やめとけやめとけ、その男だけはやめとけ」
とか思っていると、高見沢という女が、二人の間に割り込みまくって邪魔をしてくれるんだけど、これはこれでうざい!!

途中、虎太朗が雛の気持ちに気付いてか、
虎太朗「あんな奴のどこがいいんだよっ!」
心の声「全くだよっ!!」

話は進んで行き、雛が恋雪へラブレターを書く。その内容は100点!!その手紙欲しい!!

更に話は進んで行き、優と夏樹が結ばれたところを盗み聞きしていた恋雪は失恋という形になり、ひとり下校をしようとしてたところ、雛が待っていて、
雛「先輩の事が好きですっ!!」
心の声「ぐはっ!!5000ダメージ!!」

ま、ま、ま、まさか…このまま雛は恋雪と付き合うBADENDになるんじゃないかとハラハラドキドキ!!
でも、そうはならず取り合えずホッとしました。
その後、何事もなく終わります。
…虎太朗ENDにならないの?
{/netabare}

恋愛がテーマなのは分かるけど、印象に残るようなところも特になく、特にこれといった感動も無く、普通でした。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今好きになる。

「ずっと前から好きでした。〜告白実行委員会〜」「いつだって僕らの恋は10センチだった。」の2作の視聴を経て、ようやくこの作品に辿り着きました。


出会いは最低だったのに
いつの間にか雛の胸は高鳴っていく。

雛は中学の先輩・恋雪に惹かれ
同じ高校に進学を決意して猛勉強。
幼なじみの虎太郎と桜丘高校に入学する。

さえなかった恋雪は片思いの相手の為に、
休み明けにイメチェンしてモテ始める。

そんな状況に雛は「告白」を決意するけれど…!?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

好きな人と同じ高校に行くため猛勉強…
これってリアルで実際有り得ることなんでしょうか。
だって進学って自分の人生が懸かってるんですよ。
頑張る動機にはなると思いますけど、決定打にはならないような…

今回の場合、たまたま自分の学力を上げなきゃ入れない高校だったから結果オーライかもしれませんけど、もし逆だったらそれを受け入れるだろうか…
まぁ、ここでこんなこと言っても仕方ありませんけれど^^;

今度の主人公は、もちょ演じる瀬戸口 雛…
前作「ずっと前から好きでした。」の主人公だったハルカス演じる榎本夏樹の想い人である瀬戸口優を兄に持つ女の子です。

そして榎本夏樹に瀬戸口優という幼なじみがいるように、雛にも榎本虎太朗という幼なじみがいるのですが、この2人の立ち位置は兄・姉とは違い、惹かれているのは片方だけ…

お互いが同じ方向を向いているんです。
一見良いことの様に思えますが、同じ方向を向いているということは、決して向かい合えないのと同義なんです。
だから今回の恋物語は前作よりずっと切ない展開だったと思います。

その気持ちを助長してくれたのが、もちょの演技にほかなりません。
恥ずかしながらCharlotteの乙坂歩未を演じていた時、正直もちょに魅力に気付けませんでした。
それから幾つかの作品を経て、彼女の魅力の予感が確認に変わったのが、「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」で環いろはを演じた時です。
もちょの声質って、心地良さと耳障りが最高なんですよね~
本作品でも彼女の魅力が目一杯堪能できるので、気になる方は要チェックです^^

気になると言えば、このシリーズでアニメ化されたのが劇場版2本と、全6話のTVアニメ版でしたが、wikiをチラ見したところ、登場人物の物語が結構進展しているようなんです。
しかも知らない登場人物が紹介されていたり…
もうこれ以上、アニメでは彼女たちの顛末は描かれないのでしょうか。

前作の劇場版でも触れましたが、対象を中高生のみにしておくのは勿体無い作品だと改めて思いました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

片思いと空振り

 「ずっと前から好きでした!告白実行委員会」と並行のお話のアニメだったです。この手のアニメについて何かということが多いのだが、相変わらず容姿端麗なキャラが織りなす世界観ですねです。わたモテどの太った芹沼さんみたいのが、主人公だと面白くなるような気がするが・・・。

 話は、主人公の 瀬戸口 雛 の中学生のころから始まり前作にも出てきた 綾瀬 恋雪 に壁ドンから一目ぼれすることから展開するです。恋雪の卒業には号泣し、幼馴染の 榎本 虎太郎 と同じ高校に2年後入学するのだが・・・。この虎太郎は、雛に思いを寄せているというありがち三角展開かなぁ?です。

 そこに長髪ツインテール、チャラ男、メガネ男子も絡んでくるですねぇです。前作に出てきたキャラもちょっと登場ななぁです。優、夏樹は、兄妹、姉弟主演というのですかねです。この2人は、終盤重要な展開にからむけど・・・。

 非常に雛の片思いの妄想なのか?思い込み?自分の世界にひたる場面が、多いなぁです。物語が進み、遂に告白の手紙を作って、待ち伏せするのだが・・・・。恋雪もあれだけ雛にあっているのに「気づけバ~カ」と思うこともあるし、雛も虎太郎に「気づけバ~カ」と思ってしまうです。

 夏樹と優が、前作でおめでたになる瞬間を目のあたりにしていた恋雪・・・。その直後、雛上手くいくのかなぁ??{netabare}だったです。虎太郎も熱くなるけど、誰かさんの一言にかわされるのも見どころだけどです。

 一番最後、誰かさんに絶望の淵があっても忘れて少しは、雛や夏樹に日が当たるといいなぁだったと思ったです。恋雪はどこへ・・・?。何でもかんでも上手くいくばかりが、多い{/netabare}恋愛アニメにもこういうのもアリですかねです。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6
ページの先頭へ